SDLC では、アプリケーションの動作の仕方と設計の各側面をモデル化する設計ステップが必要です。側面の中には以下のものが含まれます。
- UI:顧客がソフトウェアとどのように接するか、また特定の入力に対してソフトウェアがどのように反応するか。
- プログラミング:使用されるプログラミング言語と、ソフトウェアが問題を解決しタスクを実行する方法。
- セキュリティ:アプリケーションの安全性を確保するために実施される一定の措置。SSL 暗号化、パスワード保護、安全なデータ保存など。
- コミュニケーション:アプリケーションが中央サーバーなどの他の資産とどのように通信するかを定義。
- アーキテクチャ:業界の慣行、テンプレート、全体的な設計、特定のプログラミング言語など。
- プラットフォーム:Apple、Windows、Android、Linux など、ソフトウェアをホストするプラットフォームの概要。
設計を定義した後は、ソフトウェアの初期バージョンのプロトタイプを作成して、アプリケーションの外観、反応、機能などの基本的なアイデアを実演することができます。これは、プログラマーがアプリケーションを承認するために、利害関係者からのフィードバックを受けるフェーズです。プロトタイピングは、開発段階で変更を加えるよりもはるかに低コストです。